ローズカットサフィレットのシルバーリング

ローズカットのサフィレットは濃いココアブラウンとブルーの対比が得も言われぬ美しさを見せ、バックフォイルにいくらか劣化が見られますが目立つ傷や欠けのない良いコンディションです。
サフィレットはアンティークですがリング部分はおそらくビンテージの物で、後の時代にリングとして作り直されたのだと思われます。それでもしっかりとしたジュエリーに仕立てられ、フリルのように波打ったデザインと立爪でストーンを際立たせたリングはどこか現代にはないクラシカルな雰囲気を持ち、指に装着した際はぱっと華やかさが出ることでしょう。
リングの下部にフランスの工房印の菱形刻印があります。刻印は見られませんがおそらく銀製です（テスト済）。

リングサイズ：11号
サフィレット：約10mm×8mm
素材：シルバー
仕入国：フランス
年代：サフィレット1900年頃、リング1950年頃