天使と百合の紋章の懐中時計シャトレーン

天使と百合の紋章の懐中時計シャトレーン
18世紀から19世紀にかけて流行した、腰から様々な身の回りの物をぶら下げてファッションを楽しんだシャトレーン。こちらは懐中時計用ケースで、ロイヤルブルーのエナメルの盾に百合の紋章が凛と印象的に、周りを優美な天使たち、チェーンは猛々しい獅子で飾られた素晴らしい装飾性シャトレーンです。これほど華やかなシャトレーンなので、きっと身分の高い人物が身に付けていたのでしょう。
ケースに収める懐中時計上部の輪と繋ぐためのフックがロストしています(そのためお値段をお下げしています)。懐中時計ケースはガラス面下側を押し込む事でしっかりカチリと閉まります。壊れやすいエナメル部分はヒビや擦れもなくつるりと大変美しいままに、シルバープレートもとても状態良いままの貴重な品です。

サイズ:縦横約14cm×3.9cm
重さ:約60g
素材:エナメル、シルバープレート
仕入国:フランス
年代:1900年前後

天使と百合の紋章の懐中時計シャトレーン