サフィリーン 大きなカボションペンダント

ココアブラウンとグリーンブルーの魅力的なカラーが美しい、サフィレットを模して'50年頃にドイツにて作られたとされるサフィリーンのペンダントです。
サフィリーンが製造された当時はコスチュームジュエリーが台頭している時代なので、そのアクセサリーも派手なつくりの物が多いのですが、こちらはビンテージの時代には珍しくシンプルに、どこかアンティークの雰囲気も感じられるクラシカルなセッティングのペンンダントとなっています。セッティングやチェーンは元は銀鍍金がされてようですが、経年によりほぼ地金の状態になりまたそれが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
大きなカボションのサフィリーンはわずかに使用感はあるものの、つるりと滑らかで目立つ傷や擦れ等ない綺麗な状態です。端部分に小さく薄い凹み的な物が見えますが、状態から欠けではなく製造当初からのものと思われます。またセッティング部分に隠れているためあまり目立ちません。
付属の長さ約54cmのチェーンもオリジナルの物でこちらの古い趣も心地よく、サフィリーンペンダントともしっくりと合っています。引き輪部分はおそらく付け直された物と思われます。

サフィリーン：約2.4cm
重さ：約11g（ペンダントトップのみの重さ）
素材：合金
仕入国：ドイツ
年代：1950年頃