銀製 ペーストガラスのハートペンダント

銀製 ペーストガラスのハートペンダント
1700年代から1800年代にかけて輝きを増すために鉛が加えられた、高価なダイアモンドの代替品として作られたペーストガラス。この時代の本物のペーストガラスは1800年末からの産業革命によって庶民にも手が出せた比較的安価なガラスアクセサリーとは異なり、王侯貴族のハイクラスしか所有できない高価なジュエリーでした。
ペンダントはクローズドセッティングにも関わらずまさにダイヤモンドのごとく輝きを魅せ、胸元を華やかに印象付ける事間違いありません。ジョージアン時代のペーストガラスが使われたジュエリーはその作られた年代からもハードな雰囲気のスタイルが多いのですが、こちらは愛らしいハートタイプでハート型がお好きな方にお勧めです。また肉眼では確認しづらいですが、キュレット部分に黒点のあるペーストガラス特有のブラックドットとなっています。
バチカン後ろ側部分にフランスシルバーの猪頭の刻印があります。バチカン部分の空間が狭めなので細目のチェーンで薄いタイプの留め具の物をご利用ください。ガラスストーンエッジに擦れが見られますが目立つ欠け等はありません。
画像のチェーンは付属しません。

サイズ:縦横約2.4cm×2cm(上部留め具含まず)
重さ:約5g
素材:シルバー
仕入国:フランス
年代:1800年代

銀製 ペーストガラスのハートペンダント