バラを持つ手のボルカナイトブローチ

ヴィクトリアン期イギリス女王が夫の喪に服した際に黒の装飾を身に付けた事で当時の欧州で流行したモーニングアクセサリー。こちらは高価なジェットの代替品のひとつとして作られた木の粉や樹脂などで型どり硬化させたボーカナイト製で、バラの花を持つレース袖のふっくらとやわらかな女性の手のブローチです。しっとりとした質感に落ち着いた色具合、エレガントなデザインが大変素敵で秋冬の装いに特におすすめです。
裏面に幾筋か傷が見られますが、表面は欠け傷等なく大変良い状態です。

サイズ：縦横約2.6cm×5.5cm
重さ：約4.8g
素材：合成樹脂
仕入国：フランス
年代：1900年前後


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