1912年 マグダラのマリアシルバーメダイ

大きく重厚感のあるマグダラのマリアシルバーメダイです。描かれた文字は『VIRGO IRFANS』（無垢なる乙女）。マグダラのマリアはキリストの埋葬と復活に立ち会ったとされ、その人間味ある人物背景で様々な観点から一般的な聖人よりも、より名の知れたな聖女でもあります。
宗教画で描かれるマグダラのマリアは波打った豊かな髪が象徴的で、こちらのメダイも女性たる自然のままに垂らした豊かな髪を始めふっくらとした横顔、絶妙な服の質感など細やかで滑らかに見事に表現しています。現在でもフランス教会からこのメダイを元にしたレプリカが作られていますが、やはりアンティークの精巧さ雰囲気は再現できるものではありません。
表面には彫刻家名『RUFFONI』、上部カン部分に菱形の工房印とフランスシルバーの猪頭の刻印、裏面には『MJ』のカリグラフィーイニシャルと『JUILLET.2.1912』1912年7月2日の日付が刻印されています。チェーンは付属しません。

サイズ：直径約2.5cm
重さ：約5.6g
素材：シルバー
製造国：フランス
年代：1900年初頭


＊クリックポスト（185円）、レターパック（430/600円)、ヤマト宅急便（コンパクト）にて発送可
＊総重量、合計金額によって送料は変動します
＊ヤマト宅急便送料はこちらをご覧ください