ミル打ち透かし細工のシルバーペンダント

ミル打ち透かし細工のシルバーペンダント
大変繊細に、丁寧に細工されたシルバーとペーストガラスのシルバーペンダントです。
メレダイヤならぬメレガラスを使い、肉眼では判別づらいほど、枠は丁寧にミル打ちと細く小さく透かし加工が施され、後ろから光が取り入れられるようにバックは開けた状態でメレガラスがセットされています。この透過でのセットは大変技術が必要で、ましてこの細かさ小ささとなると並の技術で作られるものではありません。
センターのペーストガラスにはバックのキューレット部分にカップが付けられている、ひと手間加えた物が使用されています。
特別高価ではないガラスとシルバーを使い、ハイジュエリーにも負けない素晴らしいアクセサリーに仕立て上げた、職人技が見事な品です。
ペンダント枠のサイドにフランスシルバーの猪頭とメーカーズマーク刻印されています。(*参照用につきチェーンは付属しません)

トップ:縦約3.2cm×横約1.8cm(バチカン含む)
センターストーン:約5mm
素材:シルバー
購入国:フランス
年代:1900年初頭頃
ミル打ち透かし細工のシルバーペンダント