ベルリンガラスのシャンデリアネックレス

ベルリンガラスとも称される、ブラックのポイントが入ったガラスのネックレスです。
きらびやかな、ブラックとクリアのカラーコントラストが美しいベルリンガラスは、胸元へ行くにつれ少しずつサイズにグラデーションがかった優れたデザイン性となっています。中心は小粒のストーンがシャンデリアのように下がり、ちらちらと動く様がまた魅力的です。クラスプ部分にも一粒ベルリンガラスがセットされており、手が込まれています。
当時のレディはおそらく華やかさを求められる夜会などでこのネックレスを付けて胸元を飾ったのでしょう。当時は現代のような白い光の照明ではなく、蝋燭や白熱灯が主だったため、薄暗い屋内ではこのカラーコントラストが非常に映えたと思われます。
もちろん現代でも、とっておきの日にこのネックレスで胸元を飾ってはいかがでしょう。
ガラスストーンに目立つ傷や欠け等なく、バックフォイルの輝きも十分あります。セッティングも劣化なくしっかりしており、クラスプもカチリと止まり大変良いコンディションです。

ネックレス：首回り長さ約46cm
ベルリンガラス：約4mm〜7mm（合計65粒）
素材：真鍮合金
購入国：ドイツ
年代：1900年頃