アールデコリング(ブルースピネル)

アールデコリング(ブルースピネル)
アールデコの特徴的な直線と近代らしさをモチーフデザインにしたリングです。
アールデコは1900年代初めに美術装飾はじめ建築などで流行したアート様式で、それまでのアールヌーボ様式とはガラリと異なった、直線的で幾何的なデザインとなっています。
マーカサイトを模したデザインで中央のストーンを引き立たたせており、まるでサファイアのように鮮やかなブルーのストーンはシンセティックストーン。おそらく合成スピネルで、UVライトで赤く蛍光します。シンセティックストーンはこの時代のドイツ製アクセサリーでよく使われており、貴石よりはるかに手にしやすく、またガラスでは表現できない美しさを持つ人類化学の結晶であり、新時代を歩み始めたアクセサリーでもあります。
リング内側にシルバー835の刻印あり。過去にサイズ修正されたようで、リング下中央に痕跡が見られます。

リングサイズ:14号
ストーンサイズ:縦横約4.3mm
素材:シルバー
購入国:ドイツ
年代:1930年頃
アールデコリング(ブルースピネル)