バラの大きなロケットペンダント

銀色のプレートに咲く一輪のバラが印象的なロケットペンダントです。
銀のバラは経年によるシルバーの渋みと黒ずみで、陰影も立体的に美しく表れアンティーク感を感じさせる仕上がりになっています。内側は写真が入れられるようになっており、片方のカバーはロストしていますが当時の布と着脱できるフレームがしっかり残っているため、写真などを収めてお楽しみください。バチカン部分にALPACAの刻印あり。19世紀に銀の代用品として発明され、当時アクセサリーにも多く使われた金属製で、耐久性があり見た目ほど重さを感じられません。
開閉は問題なくパチリと閉まります。

サイズ:縦約6cm×横約4cm(バチカン含まず)
重さ:19g
素材:洋銀
仕入国:ドイツ
年代:1900年初頭頃

*洋銀(洋白)は銅と亜鉛とニッケルから構成される合金で、洋銀・ニッケルシルバー・ジャーマンシルバーなど呼称され、純銀に比べ強度に優れ、カトラリーや硬貨など耐久性を必要とされる物に多く用いられています。