FIXガラスのロケットペンダント

2枚の薄いガラスを重ね合わせたロケットペンダントです。
通信網や交通が発展していない当時は容易に離れた人と会う事ができなかったため、このように大切な人物の写真や髪など思い入れの品を入れ、身に着ける事ができるロケットペンダントが流行しました。こちらもトップのツマミを回して分解し、中に物を挟んでオリジナルのペンダントにすることが可能です。
このタイプのペンダントはガラスがぺたんとしたフラットな物が多いのですが、こちらは周囲を多面カットされ光の屈折が美しい印象を見せてくれます。美しい輝きのゴールドフレームに施された装飾がアクセントを加えています。厚さ的にクローバーの押し花等、ごく薄い物でのご使用をおすすめします。
ごく微細な擦れはありますが、ガラスの表面もとても綺麗でチップ等もありません。チェーンは付属しません。
丸カン部分に「OR FIX」の刻印あり。

サイズ:直径約2.5cm(上部ツマミ部分除く)、厚さ約3.4mm
素材:ゴールドプレート
仕入国:フランス
年代:1900年頃