サフィレットのロケットペンダント

アンティークサフィレットのアクセサリーはイギリス、フランス製がほとんどなのですが、こちらはそのどちら共からも異なる雰囲気を持っており、その形状からおそらくドイツまたはオーストリアなどのヨーロッパの東西方面の地域で作られたのではないかと推測します。
羅針盤をイメージしたのでしょうか。中央のサフィレットを囲む円状の独特のデザインに、周囲には優美なアカンサスな飾り。バチカンもオリジナリティーのあるとても素敵なデザインとなっています。下部の小さなクッションカットサフィレットも嬉しいアクセントです。
ペンダントはロケットタイプになっており、ガラスカバーには傷や欠けもなく開閉もスムーズにしっかりカチリと閉まります。

サイズ:約6cmm×3.4cm(バチカン含む)
サフィレット:約9mm、4mm
素材:シルバープレート
仕入国:オーストリア
年代:1900年初頭頃