マグダラのマリアのジュエリーボックス

マグダラのマリアのジュエリーボックス
新約聖書中の福音書に登場する、マグダラのマリアのメダイが付いたジュエリーボックスです。イエスが悪霊に憑かれたマリアを癒し、磔されたイエスを見守り、また埋葬を見届け、復活に立ち会ったと人物のひとりとされている聖女です。
ボックスには中心に約1.5cmのマグダラのマリアのメダイ、上部・側面に百合の紋章フルールドリス、足部分はバロック様式のロカイユ模様で飾られています。内側には朱色のシルクのクッション。下部のクッションはまだ幾分柔らかいのですが、蓋部分のクッションは糊?のような物で固められています。そのためか、通常このようなボックスに使われてるシルククッションは生地が破れて中綿が出ている物も多いのですが、こちらは綺麗に保たれ、ボタンもしっかり残っています。蓋部分の開閉もスムーズです。
経年による硫化の黒ずみもまた経過した時の長さも感じさせる、良いアンティーク具合となっています。
マグダラのマリアのメダイが付けられたボックスは大変珍しく、またジュエリーボックスとしても素晴らしいデザイン性の希少な品です。マグダラのマリアのアンティークをお求めの方に大変おすすめです。

サイズ:縦約6cm×横約9cm×高さ約7cm(上部持ち手含まず)
重さ:約198g
素材:合金にシルバープレート
年代:1900年頃
仕入国:フランス
マグダラのマリアのジュエリーボックス