ペーストガラスのシルバースターペンダント

ペーストガラスのシルバースターペンダント
1900年初頭のハレー彗星接近により一大天体ブームがヨーロッパで起こり、アクセサリー業界でも天体モチーフが流行しました。ペーストガラス使いの星や月といった天体物はその時代の需要からしてもブローチが多いのですが、こちらは珍しい大型のスターペンダントです。
まさに輝く星といった、それぞれ異なるカットが施されたペーストガラスがふんだんにあしらわれ、センターには立体的に一粒強調感を出したストーンがこの時代でよく用いられた、クローズドセットされています。輝くメインの星に負けずと、バチカンもしっかりとした重厚感のある作りです。
ペーストガラスのいくつかが青く見えるのはおそらく内部の緑青による物と思われます。また柔らかく美しい青ですので、それもアンティークならではの変化としてお楽しみください。
特に刻印は見られませんがシルバー製です(テスト済)。画像のチェーンは付属しません。

長さ:縦約5cm(バチカン含む)
トップサイズ:直径約3.2cm(バチカン含まず)
重さ:約11.4g
素材:シルバー、ガラス
仕入国:フランス
年代:1900年初頭頃
ペーストガラスのシルバースターペンダント